石光寺について
-
-
- 「牡丹(ぼたん)」と「芍薬(しゃくやく)」の花で有名な石光寺です。
- 寺の起源をさかのぼると、天智天皇の時代にこの地に光を放つ三つの石があり、そ弥勒三尊の石仏が現れた。そこで天皇の勅願によって堂宇を建立し、「石光寺」の名を賜って役行者が開山したのが始まりとされています。
- 蓮糸曼荼羅を織った中将姫が、この寺の井戸で蓮糸を洗い五色に染め、桜の木に掛けて乾かしたというので、この桜を「糸掛桜」、井戸を「染の井」、またこの寺を「染寺」と呼ばれます。
- 石光寺から徒歩15分の所に、 牡丹の花で有名な「當麻寺」があります。
- 境内には420種類、2700株ものボタンが植えられ、初夏には百花爛漫のにぎわいを見せます。
- 「牡丹」と「芍薬」の違いは、どちらもボタン科ボタン属の植物ですが、牡丹は低木(木本植物)、芍薬は草(草本植物)です。
そのため、牡丹は枝の先に花が咲いていますが、芍薬は地際から茎が伸びて花が付いています。
石光寺の牡丹(ぼたん)
より大きな地図で 奈良 石光寺の地図 を表示します。
- 【住 所】
- 奈良県葛城市染野387
- 【アクセス】
- [近鉄南大阪線] :二上神社口駅下車 徒歩15分
- 【リンク】
- 「石光寺」のホームページ
石光寺へのアクセス・HPへのリンク