1. Pen Japan >
  2. 金魚の飼育メニュー >
  3. 金魚の塩浴
①塩浴は、金魚の体調不良やいろんな病気の初期症状に対して、よく効くと聞きます。
 金魚を購入して水槽に入れる前、トリートメント用に塩を使用する方が多いのはこのためです。
②塩(塩化ナトリウム)には、殺菌と浸透圧の調節作用があります。
③金魚の塩分濃度は、0.5~0.6%といわれており、0.5%の塩分濃度で塩浴させると浸透圧調節に
必要なエネルギーが不必要になるため、体力の消耗が減少します。
④0.5%の塩浴は金魚の新陳代謝を活発にする効果もあり、成長促進・外傷時の傷の回復などを
早めると言われています。
①塩浴する時は、最初から0.5%の塩水に金魚を入れると危険なため、徐々に濃度を上げていくのがベストです。
②10リットルの水で塩浴する時は、1時間ごとに塩を10gづつ追加していき、塩の量が50gになる
まで5回繰り返します。
  (塩分濃度を1時間ごとに0.1%づつ上げていき、最終的に0.5%にします。)
③使う塩は、一般的に売られている「食塩」が一番良いと言われています。
   (演歌ナトリウム以外のミネラル分など一番少ないため)
④本水槽で塩浴をするとバクテリア・水草などに影響があるため、別の水槽でした方が良いと
思います。
⑤塩浴中は、絶食にします。
⑥塩浴を終了する時は、一気に真水に戻すのではなく、1日ごとに1/4の塩水を1/4のカルキ抜き
の水に交換することを3日行った後、真水の水槽に戻します。

  (広告)