醍醐寺について
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- 醍醐寺は、京都市伏見区醍醐東大路町にある真言宗醍醐派総本山の寺院です。
- 古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。
- 史跡に指定された境内は、下醍醐、上醍醐に分かれ、100余りの堂塔が散在しています。また、京都府下最古の木造建築である五重塔もあります。
- 三宝院(庭園は特別史跡・特別名勝)には、桃山時代の豪華な襖絵で飾られた葵の間、秋草の間、勅使の間(重要 文化財)に続き、表書院(国宝)があります。
- 豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた場所としても知られており、
「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所です。 - 枝垂桜、染井吉野、八重桜、山桜、河津桜といった約1000本の桜が、
早咲きの河津桜を皮切りに順々に咲いていきます。
時期をずらして咲くため、長期間楽しむことができます。 - 総門前方の仁王門(西大門)までの一直線の道を「桜の馬場」といい、
桜が咲く頃は花見客で賑わっています。 - 境内は「日本さくら名所100選」に選定されています。
醍醐寺の桜
- 醍醐寺にはモミジ・イチョウ・コナラ・リョウブなどの落葉広葉樹も多く、これらの樹々が見事な紅葉を見せてくれます。
- なかでも、「伽藍」エリア内にある弁天池の周囲には紅葉が多く、弁天堂と一体となった姿が大変美しく格別です。(写真左)
- 「醍醐の花見」を催した豊臣秀吉は、その年の秋に醍醐寺で「モミジ狩り」を約束し、楽しみにしていたが果たせなかった。
醍醐寺の紅葉
より大きな地図で 醍醐寺の地図 を表示します。
- 【住 所】
- 京都市伏見区醍醐東大路町22
- 【アクセス】
- [地下鉄東西線] :醍醐寺駅下車 徒歩10分
- [京阪バス] :醍醐寺バス停下車
- 【リンク】
- 「醍醐寺」のホームページ
醍醐寺へのアクセス・HPへのリンク