法隆寺について
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- 法隆寺は、奈良県生駒郡斑鳩町にある聖徳宗の総本山であり、別名を斑鳩寺(いかるがでら)といわれています。
- 飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築で、1993年に法起寺と共に日本最初の世界文化遺産に指定されました。
- 法隆寺は、五重塔・金堂を中心とする西院伽藍と夢殿を中心とした東院伽藍に分けられています。
- 広さ約18万7千平方メートルの境内には、飛鳥時代を始めとする各時代の粋を集めた建築物が軒を連ね、たくさんの宝物類が伝来しています。
国宝・重要文化財に指定されたものだけでも約190件・2300余点あります。 - 五重塔は、高さ約31.5m(基檀上より)で、我が国最古の五重塔として知られ2重基檀の上に建ち、各重の平面と屋根の大きさは逓減率が大きく、また、5重目の柱間は初重の半分になっている為、非常に均整のとれた、安定した美しい印象を与えています。
- 夢殿(写真左)は、聖徳太子の遺徳を偲んで天平11年(739)に、聖徳太子のお住まいであった斑鳩の宮跡に、行信僧都という高僧が建てた伽藍を上宮王院(東院伽藍)といい、その中心となる八角円堂の建物のことです。
法隆寺
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- 【住 所】
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1
- 【アクセス】
- [JR関西本線] :法隆寺駅下車 徒歩20分
- [JR関西本線] :法隆寺駅下車 → [バス] :法隆寺前バス停下車
- 【リンク】
- 「法隆寺」のホームページ
法隆寺へのアクセス・HPへのリンク