唐招提寺について
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- 唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良市五条町にある鑑真が建立した寺院で、南都六宗の1つである律宗の総本山です。ご本尊は廬舎那仏、開基(創立者)は鑑真です。
- 1998年に古都奈良の文化財の一部として「世界文化遺産」に登録されています。
- 講堂・鼓楼(写真左)は国宝であり、講堂は入母屋造、本瓦葺きでできており、正面が9間、側面が4間あります。
- 南大門をくぐった正面にその荘厳な姿を見せる金堂(写真左)は、8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物です。
- 金堂も国宝に指定されており、奈良時代建立の寺院金堂としては現存唯一のものといわれています。
- 堂内は、連子窓から取り入れられた柔らかな光に満たされ、中央に本尊・盧舎那仏坐像、右に薬師如来立像、左に千手観音立像(いずれも国宝)が並ぶ姿は、天平時代を彷彿させる厳かな雰囲気に包まれています。
唐招提寺
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- 【住 所】
- 奈良市五条町13-46
- 【アクセス】
- [近鉄京都線] :西ノ京駅下車 徒歩10分
- [奈良交通バス]:唐招提寺バス停下車 すぐ
- 【リンク】
- 「唐招提寺」のホームページ
唐招提寺へのアクセス・HPへのリンク